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執筆者の写真Mamiko Kikuchi

生の魚、カニを観察して描こう!

 11月1週目。生のイトヨリ、ヘラダイ、ワタリガニを触って観察しました。観察すればするほど様々な特徴を見つけることができました。↓

<・魚には5種類のヒレがある・ヒレは針のように鋭い部分と半透明の膜でできている・イトヨリの尾びれは上の方が長く伸びている・呼吸をするエラがある・ウロコで身を守っている・小さな歯が生えている(イトヨリとヘラダイでは歯の形が違う)・魚にもうんちをする肛門がある・目がぶよぶよしている・正面からみたらおもしろい顔をしている(目は人間と違って横についている)>

<・カニの脚には関節があり人間の足や手のように色々な方向に曲がる・トゲトゲがある・毛が生えている・口の形がグロテスク・目は小さくて丸い・甲羅の模様がおもしろい・脚の色がきれい>

 観察がおわったらさあ!描いてみよう。今回詳しく観察はしましたが細かく描写をすることは目的にせず、感じたままを表現してもらいました。

 魚、カニが描けた後は背景をどうするか考えます。イラストや挿絵を描く場合は背景に何も描かれていなくても大丈夫ですが、今回は一枚の絵画作品として仕上げるため背景の色も考えてもらいました。背景の色が何色かによってその絵の印象はガラリと変わります。自分が描いた魚、カニにはどんな色が似合うかな?どんな雰囲気が合うかな?と考えてもらい作品を完成させました。

 みんな同じ魚、カニを観察して描いたのですが出てきた作品はみな個性豊かでびっくりしました。 








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